どうも、木谷です
今回は、開発に向けてスケジュールを制作していきましょう!
スケジュール管理 〜 開発をスムーズに
今までは、会社にとって最適となる機能・要件の話をしてきましたが、今回はよりスマートにプロジェクトを終了させるためのタスク管理の面をみていきましょう
ここでちょっとスケジュールの重要さについてお話します
スケジュールというと、ベンダーがすべてやればいいのでは?と思われるかもしれません
しかしこれは間違いです!!
実は開発時、自社にも様々なタスクが振りかかります
また、IT開発は自社とベンダーとの共同作業だということをわすれないでください
ベンダーにどれだけ技術力があっても、プロジェクト管理能力・プロジェクト達成実績・コミュニケーション能力が欠けていたらプロジェクトは間違いなくコケるでしょう
もちろん、自社もベンダーに任せっきりの状態だとうまくいきません
開発スケジュールを作る
では、さっそくスケジュールをつくっていきましょう
昔ながらのエクセルでもかまいませんが、今はクラウド型のガントチャートサービスが多数あります
- エクセルシート
- スケジュール管理ツール
どちらを使うかは目的によって異なります
アバウトなスケジュール感を確認するのであればエクセルシート(スプレッドシートなども可)でよいですし、より厳密に徹底したいのならばタスク管理サービスを利用するのもアリです
テンプレート 〜 テンプレート
こちらはエクセルシートになります!
工程説明
上記のテンプレートにある工程の説明をまとめました
開発スケジュールを作るときにも役立ててください!
システム化構想 | どのようなシステム・サービスを作りたいかを企画案として仕上げて、ベンダーに提出するRFPまでを仕上げる。 社内全体の合意も得ることが必須。 |
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ベンダー選定 | まずはベンダーの調査から始めます。 ある程度候補先としてリストアップが済んだ後は、徐々に数を絞ります。 厳選したITベンダーに対してRFPを提出し、ベンダー評価シートをもとに選定します。 |
要件定義 | 企画よりも具体的に、システム面で必要な要件をリストアップします。 この際に、最低限必要なシステムを確保するために要件に優先順位をつけます。 |
ベンダー開発 | ベンダーが開発を行うフェーズです。 度々、ベンダーから質問・提案が来ることがあるので、自社でのタスク管理も必要になります。 ベンダーの進捗状況を課題管理表でチェックすることも怠らないようにします。 |
受入テスト | ユーザー側が最も忙しくなる時期です。 IT部門だけでなく現場もフル稼働してシステムに不備がないかをチェックします。 金銭にも関わるところなので十分に時間を確保します。 |
運用設計 | 導入システムの操作マニュアルを作成します。 また社内システムの場合説明会も開きます。 新規で作成する場合、かなり時間がかかります。 |
移行準備 | 現在持っているシステム・サーバーがあればそこに新しいシステムを導入します。 基本的にベンダーがやってくれることが多いです。ここに説明文を入力してください。 |
平行・本稼働 | 本番で不備がないように、システム稼働に向けての準備をします。 稼働判定で社内の承諾を得てから正式に稼働します。 |
スケジュール管理ツール
上でダウンロードしたテンプレートの項目を使って、スケジュール管理表に入れ込むのも可能です
スケジュール管理なら、ガントチャートもつくれる「Trello」がおすすめです
さらにTrelloにガントチャートを入れ込むには、こちらのChrome拡張機能をインストールしてください
このようなガントチャートをWEB上(もしくはアプリ上)で共有できるようになります!
自社での開発スケジュール管理が必須
アバウトなスケジュール把握ならエクセルシートを印刷などしてまとめる
きっちりとスケジュール管理をするならTrelloでガントチャートを用いる